もちがつお

南紀に越してきて、初めて知った鰹の実力。それがもちがつお。京都にいたころに食べていた鰹とは食感が全く違うことに驚きました。。

もちがつお

季節もの、5月ごろに食べられます

もちがつおとは?と言っても、新鮮なかつおとしか知りません。

もちがつお

2010年5月に地元で購入したもちがつお。指で強めに押しても負けない弾力があり、包丁をいれるとシャッシャという音がします。

歯ごたえもちゃんとあり食べた瞬間「!これがかつお?」となります。

毎年5月になると大阪や和歌山市内からもちがつお目当てに田辺、白浜エリアに来る人もいるみたい。

2009年に田辺市内の居酒屋(とっくり)で遅めに夕食を食べに行ったら「もちがつお、今日のはもう無くなった」と言われ、「大阪から来たゆうひとも居てなあ」と女将さんが言ってました。

旬のもので、しかも地元でしか食べられない(輸送するうちに鮮度がおちてもちがつおでは無くなる)とあって、人気なんです。

とれとれ市場などで販売。時間は夕方以降か?

とれとれ市場では夕方頃に「もちがつお入りました!」と声が上がっているのを聞いたことがあります。

もちがつおの弾力性はすぐに失われます。自宅で調理した上記のもちがつおも6時半ごろ購入し切り身にして30分ほどがすぎ、7時半すぎに食したら弾力性がおちていました。

弾力性が落ちても美味しいのですが、せっかくだからもっと早く食べたかった!やはり飲食店で食べるのがベストです。

白浜や田辺の居酒屋なら5月ごろにもちがつおを出しているお店があります。事前予約で確認し、なおかつ6時ぐらいの早めの時間に入店するのが良いと思います。せっかくなのでぜひ食べてください。私も京都の両親を5月にこちらに呼んで食べさせたい!

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